この記事は、「インナーチャイルドを癒し孤独を乗り越える瞑想」についての解説です。
また、インナーチャイルドを癒す方法、孤独への恐怖を癒す方法も解説しています。
自己肯定感の向上と、幸福感を得るために、ぜひご一読ください。
この誘導瞑想の趣旨
この誘導瞑想の趣旨は2つあります。
1つは、インナーチャイルドを癒すということです。
そして、その結果、孤独になることへの恐怖を乗り越え、幸せを感じる幸福感を得ていくことです。
みんなにしあわせを感じてほしい!
インナーチャイルド?
インナーチャイルドとは
インナーチャイルドとは「内なる子ども」と訳され、大人になっているのに、子供時代に受けた心の傷を引きずってしまっていることです。
アダルトチルドレンとも言われますが、これは大人なのに子供のような精神年齢で生きている、という事でもありますし、心理学的には、幼少期に受けた傷が癒えていないという事でもあります。
実は、これはほぼ全ての人に当てはまることでもあり、自分が育った環境によって、自分の現在の考え方や人との関わり、特に異性との関わり方を決めています。
孤独になることへの恐怖とは
もう一つの趣旨である、「孤独になることへの恐怖」は、おそらく潜在的な恐怖心のほとんどを占めるのではないでしょうか。
一人になることが嫌で、他の人からの愛情を求めたり(承認欲求)、暴飲暴食に走ったり、中毒症患ったりすることもあるかもしれません。
一方で、一人になることが好き、また一人でいることが多いと言う人もいるかもしれませんが、逆の意味で、人と一緒にいて自分が傷つきたくないために一人でいるということもあるかもしれません。
いずれにしても、傷つくことで孤独感を味わうことを恐れていると言えるでしょう。
傷つきたくないから、カラに閉じこもりたい時、あるかも・・・
深層心理を癒す
これらインナーチャイルド、孤独になることへの恐怖は、深層心理に宿っているものであり、根本的に癒さない限り、表面的な不幸感覚、人間関係の悪化、メンタルヘルスに影響を及ぼします。
その深層心理を癒す方法が、マインドフルネス瞑想です。
この瞑想を繰り返し実践することで、なんとなくわきあがっていた寂しさ、不幸感覚というものが、気づいたら消えていることでしょう。
深層心理は、「深い」から、なかなか気づかないよね
インナーチャイルドを癒す
インナーチャイルドを癒すためには、幼少期の体験でフタをしていたものを掘り起こす必要があります。
しかし、いきなりこのフタを外すと、もし非常に傷ついた経験等があるとしたら、自己嫌悪に陥ってしまいます。また、親を責めたりする気持ちが湧き上がってきます。
そこで、その前にお勧めしたいのが、誘導瞑想でも行っている、あなたの両親が愛情を注いでくれたことを思い出すことです。
どのような両親であったとしても、愛情を持っていない親はいません。またかつて愛情を持っていたと言う事は確かです。
両親の姿、笑顔、しぐさ、言葉、などを思い出し、ささやかな愛情を思い出していくことが入り口になるはずです。
みんな親は愛情を持っているよ!
孤独を癒す
孤独になることへの恐怖は、幼い頃に愛情を得られなかった、という愛への欠乏感が引き起こします。
それゆえ、インナーチャイルドを癒すことで、必然的に孤独になることへの恐怖は、大部分が消えていきます。
さらに、自己肯定感を高めていくことで、孤独を感じることなく、人間関係を向上させ、また一人の時間も自分を成長させる、より充実したものとなるでしょう。
あなたは一人じゃないよ!
自己肯定感を高めていくために、こちらの記事も参考にしてください。
実践方法
この誘導瞑想の実践方法は、定期的に行うことをお勧めします。
幼少期の体験は、深層心理に深く根ざしているものであり、1日や1週間で全てが解決するまでではありません。
自分の成長とともに、見方が変わっていきますので、少しずつ時間をあけて行っていくことをお勧めします。
ぜひ、この誘導瞑想によって、新しい人生を送っていきましょう。