この記事では、瞑想が初めての方や、不安の方に、気をつけるべき点や、作法の目安について解説しています。
瞑想で気をつけることなんてあるの?
瞑想入門
最近では、瞑想アプリの流行や、海外でのマインドフルネス、またヴィパッサナー瞑想などの流行により、日本でも瞑想をやってみようという人が増えています。
瞑想は、誰でも、いつでも行うことができますが、これから瞑想をはじめよう、またはじめたいという方に、より充実したものになるよう、以下、気をつけた方が良いポイント5つをご紹介します。
事前に知っておくことで、瞑想への導入がしやすくなると思います。
いつでもできるけど、これを知っておくといいよ!
ぐるぐる思考にならない
1つ目は、「ぐるぐる思考」にならない、と言うことです。
ぐるぐる思考とは、静かに物事を考え始めてみたものの、「あれはどうだったっけ」「やはりあの問題はこうしないといけない」「あの人は何を考えているんだろう」「あの人は自分のことをどう思っているんだろう」「あれがもっとこうなればいいのに」など、結局は同じことをぐるぐる考えてしまうことです。
日常的にこうした状況も少なくないと思います。
瞑想は、こうした悩みの状態から抜け出し、心をすっきりさせることにあります。
このぐるぐる思考のことを、「雑念」と呼びます。最初のうちは、こうした思考にならないために、正しい瞑想のやり方を行う必要があります。
ぐるぐる考えちゃいます・・・
瞑想の手順
瞑想の基本的なやり方は、まず呼吸に集中し、深呼吸を繰り返すことです。
これだけでも悩みがすっきりし、ぐるぐる思考から抜け出すことができます。
静かにぼーっとしていることが瞑想なのではなく、「今この瞬間」に集中していき、それをありのままに観察し、客観的に見つめていくことが大切です。
時間はどのぐらいすればいい?
瞑想をはじめたばかりでしたら、最初は短い時間から設定してください。
タイマーなどを設定しておいて、最初は5分ぐらいからスタートしてみてください。
その間、呼吸に集中してみて、ただただ深呼吸をし、呼吸をしている自分に集中してみてください。
慣れてきたら時間を10分から15分に伸ばしてみて、今度は目的性のある誘導瞑想などにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
最初はスモールスタートでやるのがおすすめだよ
場所はどこですれはいいの?
瞑想は、実はどこでも行うことができます。しかし、1点気をつけることがあるとすれば、静かで安全な場所を見つけましょう。
外部から騒音が入る場所ではなかなか瞑想に入ることができません。
また、くつろげる安全な場所を選ぶことで、心を解放して瞑想に入ることができます。
朝や夜の静かな時間を選んでも良いかもしれません。
ただ、あまりに眠かったりする場合には、寝てしまいますので、日中起きてる時間に行うことも効果的です。
最近は、瞑想専門のスタジオもあるよ!
服装のおすすめは?
なるべくリラックスした服装を心がけましょう。
体に負担がない、動きやすい服装で、衣服に気が取られないような服装にしましょう。
また、専用の服装を用意しておくこともモチベーションを上げるという意味で、効果があります。
昨今、マインドフルネスや瞑想は、ライフスタイルにもなっていますので、お気に入りの1着を見つけても良いかもしれません。
これは好みが分かれますが、だぼっとした大きめの服が良い方と、ピチッとしたヨガウエアーのような方がお好きな方がいます。
どちらでも構いませんので、自分がリラックスするものを選びましょう。
ボクは、柔らかい大きめの服がお気に入りだよ!
ワタシは、ピチッとしてる系なのかな・・・
はじめは指針があった方がいい
初めて瞑想を行う場合や、瞑想の初心者の方には、指針が必要です。
瞑想は、「心を見つめる」作業ですので、どのように見つめれば良いのか、適切な指針を持つことで、やりやすくなってきます。
この指針には、呼吸の方法やスピード、今、何に心を集中すれば良いのか、等を導く効果があります。
最初はやり方が分からないもんね・・・
誘導瞑想がおすすめ
瞑想の指針は、誘導瞑想(ガイド付き瞑想)という形で、様々な種類があります。
瞑想を指導するコーチの誘導の言葉によって、呼吸法から、目的性のある瞑想まで、非常に入りやすくなります。
その上で、慣れてきたら自由に瞑想に入っていくと良いと思います。
瞑想音楽もおすすめ
瞑想を行う際には、外部の音に気を取られないことが大切です。
その時に、瞑想用の音楽も効果的です。
以下、専用の瞑想音楽を紹介いたしますので、是非ご視聴ください。