この記事は、片付けられない人が、マインドフルネスの発想によって、心もおうちもスッキリする内容になっています。
ぜひ、最後までご一読ください!
片付けられるようになりたい・・・
片付けようとしても片付けられない!
「片付けよう、片付けよう」と思っても、なかなか片付けられないことありませんか?
片付けは、子供を持つ家庭の永遠のテーマ!?でもあり、様々なブログやSNSでも、片付け術や整理術が紹介されています。
いわゆる汚部屋まで行くと業者に頼むレベルになるかもしれませんが、そこまで行かなくても、「なんとなく散らかっている」状態がいつも続いて、気分も冴えないということ、日常茶飯事かもしれません。
今日は、そんなおうち片付け術を、心や感情、脳科学の視点から考えて、おうちも心もスッキリさせる整理術をご紹介します。
片付け術は、海外でもとっても人気だね!
片付けられない原因
片付けられない原因のトップ3は、次のようになっています。
- 時間がない
- 精神的余裕がない
- 捨てられない
全て「ない」ものづくしです・・・
実は、片付けられない思考パターンには、共通して「ない」という「不足感覚」が占めています。
これは実は、「ポジティブ思考」の反対の「ネガティブ思考」になってしまっているという状態なんです。
たしかに、片付けてる時はポジティブかも・・・
ネガティブ思考の原因
それでは、ネガティブ思考の原因はなんでしょうか?
その大きな原因は、「他の人が何とかしてくれればいいのに、何ともしてくれない」という、いわゆる「他者依存」の心理状態になってしまっているということです。
でも、「自分の部屋は自分で片付けなさい!」と、よく怒られるように、誰も何とかしてくれないのが現実です・・・
そうであれば、ここは思い切って、「ポジティブ思考」に切り替えて、片付け脳に生まれ変わろう!としてみませんか?
おうちも心が影響しているのです
脳科学から見た片付け
ここで少し、脳科学の観点から片付けを見てみましょう。
ご存知の通り、人間は脳にスーパーコンピューターのような機能を持って、感情や体のコントロールを自然に行っています。
脳の働きは、たくさんありますが、主に「運動機能」「視覚系統」「思考・記憶系」を司る機能があります。
このうち、いわゆる「運動不足」によって脳の「運動系」が弱まると、「時間がない」という理由が出てきます。
また、「視覚系統」が弱いと観察力が不足し、「現状が普通」と認識してしまい、片付ける「精神的余裕」がなくなります。
さらに、「思考・記憶系」が弱まっていると、過去のものに執着して、「手放せない」「何かの時に使うかもしれない」と思って、「捨てられない」状態になってしまいます。
整理と脳は、とっても密接につながってるよ!
マインドフルネスから見た片付け
マインドフルネスとは、「今ここ、今ある」ことに集中し、心をスッキリさせていく方法ですが、近年とても多くの人や企業が取り入れています。
マインドフルネスは、いわば「心の片付け」です。
昔から、「部屋の状態は、心の状態」と言われることもある通り、片付けられるようになるために、まず心をスッキリさせてみるというのが、おすすめです!
心とおうちは一体なの?
厳しいけど、そうかも
こんまりさんの「おうちへの感謝」が表すもの
ブログにはじまり、多数の著書、Netflixなどで海外でも人気になっている、こんまりさんー。
彼女は、いつも片付けの前に、おうちに精一杯の感謝のエネルギーを送っていました。
まさに、これもポジティブ思考に切り替える儀式ですね!
心を不足の状態ではなく、自分の人生を自分で作っていくように、自分のおうちも自分で作っていく、ポジティブ思考で取り組んでみましょう。
こんまりさんも心の整理をしていたね!
片付けのメリット
片付けを習慣化すると、次のようなメリットがあります。
- 心がスッキリする
- いつも気分がいい
- 不用なものを買わない
- お金が貯まる
- 人間関係が良くなる
- 行動力が上がる
他にも挙げたらキリがないほど、片付けの効果はとてもたくさんあります!
運気上昇まちがいないですな!
”魔法の片付け”のはじめ方
まず、片付けをはじめる前には、マインドフルネス瞑想を実践してみましょう。
そして、片付けを終えたら、またマインドフルネス瞑想を実践してみましょう。
きっとその効果に驚くはずです。
ぜひ、以下の手順でやってみてください。
- 片付ける前に、リラックスしながら、深呼吸をしてみる
- 3分間、呼吸に集中する
- 片付け開始
- 空気の入れ替えをする
- 床にあるものを拾って、捨てられるものは捨てる
- 机の上を整理して、捨てられるものは捨てる
- 床と机を拭く
- 水回りを磨く
- 終わりのマインドフルネス瞑想を実践してみる
- 今日も一歩、おうちへの愛情が表現できた自分をほめてあげましょう
片付けの前に行うマインドフルネス瞑想は、まず、片付け脳になるために頭と心をスッキリさせていきます。
終わりのマインドフルネス瞑想は、感謝と慈悲(愛)の瞑想の効果があり、心の充足感、幸福感を高め、その余韻が長く続き、片付けの習慣をつくっていく効果があります。
「マインドフルネスそうじ術」は、心もおうちもスッキリさせるよ!
水回りを思いっきり綺麗にする
ここで、特に水回りなどの「磨く」というお掃除の効果についても述べておきたいと思います。
水回りをひたすら綺麗にすることは、実は、マインドフルネス瞑想と同じ効果があります。
お寺のお坊さんを思い描いてください。いつも掃除していませんか?一休さんが、ほうきではき掃除をしていたり、床をダダダダーっとふき掃除をしていたり、そんなイメージがあると思います。
お坊さんたちにとっては、この掃除は、「作務(さむ)」といって、修行の一貫なんです。
この修行とは、掃除そのものが修行なのではなく、修行をしながら、マインドフルネス状態で、自分の心を見つめることを指しています。
ですので、思いっきりどこかを磨くという行為を、愛情を込めて行っていくことで、マインドフルネス瞑想と同様の効果をもたらします。
お坊さんは、いつもそうじしてるよね・・・
おわりに
いかがでしたでしょうか?もしかしたら、いま、おうちを片付けたくなったのではないしょうか?
そうしたら、いまその時がチャンス!
マインドフルネスの実践は、考えと行動を結びつけます。考えをすぐに行動にうつして、マインドフルな状態で、幸福感を作り出していきましょう!