この記事は、「悩みをなくすマインドフルネス基本の瞑想」について解説しています。
この誘導瞑想は、マインドフルネスの基本的なやり方をベースとし、スタンダードで毎日行っていただけるものです。
ぜひ、この解説を参考に取り組んでみてください。
マインドフルネスは、悩みをなくしていくよ!
手品みたいに?
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、もともと「ストレス低減法」として開発された通り、「ストレス=悩みをなくす」方法でもあります。
頭の中で悩んでいることから離れていくトレーニング方法でもあります。
「今、ここ」に集中して、あるがままに物事を観察していくことで、悩みに集中している自分を引き離していきます。
いま?ここ?って?
「今、ここに集中する」とは
「今、ここに集中する」とは、2つの観点で考えていくことができます。
1つは、他者との関わりで、「他人ではなく、自分」であったり、「環境の中の、自分」であったり、「ありのままの自分」を見つめていきます。
もう1つは、過去と未来を考えることなく、「今」に集中するということです。
人間の悩みは、たいてい「過去からの持ち越し苦労」「未来への取り越し苦労」で揺れています。
ここから離れていくことが、「今、ここに集中する」ということです。
過去の悩みから離れる
この誘導瞑想を実践することで、過去と未来の悩みから離れることができます。
過去からの悩みとは、「持ち越し苦労」です。
過去、人から受けた言葉、失敗した経験、過去の自己嫌悪、こうしたものがどこかに引きずっていることで、何か自分の感情が乱れた際、古傷がいたんでしまうことがあります。
昔、親に頭が悪いって言われて、勉強が苦手になったこととか?
未来の悩みから離れる
さらに、まだ来ていない悩みでいっぱいになってしまうこともあります。
この未来の悩みとは、「取り越し苦労」です。
「今後、これは大丈夫かな」「将来、お金がなくなったらどうしよう」「自分は結婚できるのかな」など、未来に不安な思いを持ってしまうことです。
この未来への不安を持っていると、時に、恐れている現実を引き寄せてしまうことがあるので、注意が必要です。
どうせ、未来はそんなに変わんないよ〜とか?
過去と未来を変える
「過去を変えたい」とは、多くの人が思うことかもしれません。
実はこれ、可能なんです!
そのためには、過去に対する自分の評価や考えを変えることで、過去のマイナスの経験も、教訓に変わったり、武勇伝になったり、笑いになったり、と変化させることでです。
また、同様に未来も同じです。
現在に、未来への良いタネを植えて、育てていくことで、その通りに未来は変わっていきます。
原因と結果の法則が働いて、必ず変わっていくよ1
実践方法
この誘導瞑想は、マインドフルネスの基本となっておりますので、毎日行っていただけます。
過去にとらわれていたり、未来に不安がある時には、ぜひ、それらがなくなるまで行ってみてください。