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ウェルビーイングを向上させる5つの方法とは?〜ストレスフリーな生き方を徹底解説!!〜

今日は、「自分を守る五つの方法」と題して、幸福感を得て自分を癒す方法や、ストレスや疲れを取り除く方法などをご紹介したいと思います。

ウェルビーイングってSDGsと関係あるの?!

これはとても大切なテーマです。

最近では、昭和と令和の考え方の違いなどが非常に流行っていますけれども、このウェルビーイングということの大切さは、昭和時代でしたらここまで着目されることはなかったかもしれません。

今は企業経営や仕事においても、このウェルビーイングはとても重要視されています。

なぜかというと社員1人1人がウェルビーイングの状態ですと、生産性が向上するからです。これは自分のことを考えてもわかると思います。

機嫌が良いときと機嫌が悪いとき、どちらが生産性が高まるでしょうか?

もちろん機嫌がよくて気分が良くて幸せな状態のとき、こうしたときに新しいアイディアが湧いたり、心地良く仕事をこなせるのではないでしょうか?

ですのでいかにしてウェルビーイングの状態を保つかということは、とても大切になってきています。

この背景には、もしかしたらSDGsなどの持続可能な社会を作ろうという考え方がもとになっているかもしれません。

ウェルビーイングという幸せな状態でいることが、SDGsに繋がっているものとも思われます。

反対に仕事に行って毎日が不幸の連続でしたら、なかなか続けることはできません。

一昔前でしたら、「そんな甘いこと言ってるから駄目なんだ」と言われそうですが、今の時代、このウェルビーイングについても様々な研究がなされています。それによると、ウェルビーイングの充実が、人生をより豊かに、また会社や仕事においても、生産性に繋がるということがわかっていますので、今日はこのウェルビーイングについて深めていきたいと思います。

もう一つ補足ですけれども、この「ウェルビーイング」、つまり「幸せな状態」というのは自分で守るしかない面もあります。

家族や会社内の人間関係において、それぞれのウェルビーイングを支え合って、また配慮することはとても大切だと思います。

しかし、やはり自分のことを一番よく知ってるのは自分です。

自分の人生や健康、心を守るために、このウェルビーイングということを「自分を守る方法」として紹介したいと思います。

自分がウェルビーイング、つまり「心地よい状態や幸せな状態でいること」というのが、自分を守ることにもなると、ご理解いただければ幸いです。

それでは早速、自分を守るウェルビーイングをもたらす方法について、五つのポイントをお伝えしたいと思います。

1. 85%ルールを適用する

まず一つ目にご紹介したいのは、「85%ルール」というものです。

これは以前にも簡単にご紹介させていただいたことはあったんですが、改めてとても大切な点です。

テスラ社やスペースX、またX社などを経営されているイーロン・マスクさんや、グレイテストショーマンなどに出演されているヒュー・ジャックマンさんも実践されていることで有名です。

また、その他大勢の著名人も85%ルールを守ってると言われています。

これはどういうルールかというと、自分が何か仕事などに打ち込む際に、そこに100%の力をかけるのではなく、85%の自分を提供できるように努力するということです。

ここでなぜ100%ではないのかと疑問に持つこともあると思います。当然、ベストを出し切ることが誠意であるという考えもあります。

ただし、これは手抜きをするという意味ではなく、85%の力でやれる仕事をやっていくことで、それを継続することができたり、ありのままの自分や本当の自分を保つことができたり、継続していく上でとても大事な点になるということなのです。

いつもいつも100%、またそれ以上の力でやり続けていくと、どこかに負担がかかって、人間は帳尻を合わせようとしますので、病気をしたりして、長期的に休むことになったりして、継続することができなくなってしまいます。

俳優のヒュー・ジャックマンさんは、100%の力を全部出すと、自分がそこにのめり込んでしまって完璧主義になり、自分を客観的に見ることができなくなり、他のスタッフにもきつく当たってしまうために、このルールを守っていると言っています。

自分の能力をを全身全霊で出すと、命がけモードになり、当然それに対して跳ね返りもあります。

本気と本気がぶつかり合ってしまうと「自分はこんなに一生懸命なのに、なんでこんなことされないといけないんだ」とか、「こんなにやったんだから、もっとこうしてほしい」と思ってしまいがちです。

なので、ここで15%の力を残すということの大切さが言われています。

「自分はうまくできたのかな」とか、「自分は本当に役に立ってるのかな」とか、「いてもいいのかな」とか思ったりすることもありますが、少し欠けていても良しとするという余裕が、大切な自分の心を守っていきます。

またさらに加えて言うと、この85%というものが、100%に対する比率であって、自分自身の100%のレベルを上げていくことで、前の100%の状態が85%になったりすることもあります。

自分の経験や実力を上げたり、様々な学びを得て見識を上げていくことによって、85%の質は全く変わってきます。

なのでこの85%で提供できる部分を増やしていこうと思えば、ここに罪悪感を感じる必要はないと思います。

2. 自分のためのまとまった時間を確保する

二つ目のポイントは、自分のためのまとまった時間を確保するということです。

これがなぜウェルビーイングにとって大切なのかと言いますと、結局忙しすぎて自分のための時間が取れないとなると、幸せな状態や心地よさというのは、なかなか感じられなくなってくるからです。

毎日の忙しさで麻痺してしまって、また次の日を迎えることの連続になってしまいます。

ですから、時間を使い分けることで、意識を使い分けるというポイントがここにあります。

仕事をしているときや、家事などいろんなことをしなければいけないときには、そこに集中していますけれども、それを別な方向に向けて緩ませてあげることも必要です。

またここではまとまった時間と言っていますが、この反対が細切れの時間ということです。

この細切れの時間を活用することもとても大切で、電車に乗ってるときや車に乗っているとき、またほんのちょっとの時間を通して自己啓発をすることもできます。

しかしそれだけだとなかなか落ち着きがなくなってしまうので、ウェルビーイングを感じるところまでいくためには、ある程度まとまった時間を確保することが必要です。

一生懸命仕事をした後にバケーションという、何日かの休みがあったときには、とても開放感に満ちて幸せな状態になることがあると思います。

そのように時間は、まとまると自分のために使うことができますので、ここでもウェルビーイングは高まります。

そのために必要なのは、計画性と前もったスケジューリングです。

これは仕事においてはされていることかもしれませんが、プライベートでもある程度、こうした計画性やスケジューリングが大事です。

3. ワークバランスを取る

そして三つ目のポイントは、ワークライフバランスをとるということです。

これはよく言われていることでもありますが、仕事と人生のバランスを取るということです。

ここでのポイントは、仕事だけに軸足を置かないと考えることが大事であると思っています。

人生の中で軸はいくつもあるものです。

またさらに言えば、主軸は人生そのものであって、もう一つの足が仕事だったり、趣味だったり、いろんな家族、人間関係だったり、様々なところに移っていきます。

バスケットボールで片足を動かさずに、もう一方の足を動かすことをピボットターンといいますけれども、ちょうどこのような感じです。

右足が軸足の人でしたら、この右足が自分の人生で、左足はいろんなところに動かすことができます。その一つが仕事であると考えることです。

これも先ほどの85%ルールと同じで、「100%仕事にかけるにはどうすれば良いか」というのが、昭和時代の考えの主流であったかもしれません。しかし価値観が多様化している現代は、人生を軸足にして、その余力や余白で仕事があり、家庭があり、趣味があると考えると、まさに考え方が逆転しているような状態と言えます。

軸足を何にするかというのはとても大切で、これを仕事にしていた場合、仕事の中で不幸なことや嫌なことがあった場合には、その軸足が崩れると途端に倒れてしまいます。

ですが自分の人生というものが軸足に乗っかっていると、そう簡単に倒れることはありません。

主軸をどちらに置くかということで、自分の人生を中心にする自分軸というものを確立していくことが大切です。

休みの考え方も、仕事が軸足に乗ってる場合には、仕事が中心ですので、その余白で休みをもらっているという考えになります。

ですが自分の人生というものが軸足に乗っかっていると、そもそも生きている自分がいて、「ある一定の時間を仕事に使っている」と、そのように考えることができます。

それだけでもワークライフバランスの考え方が変わるのではないでしょうか?

4. 瞑想を人生に取り入れる

そして四つ目の方法は「瞑想」です。

この瞑想は、いま日本でも海外でも、多くの方が実践しています。決して怪しいものではなく、単に目をつむって想うものですので、非常にシンプルです。

何のためにやるかと言いますと、自分の心を整えるために行います。

先ほどのように、普段忙しく動き続けているという状態から、一旦心と頭を休めてみて空っぽにしてみる時間を作るということです。

この瞑想の習慣は、1日5分でも10分でも構いません。また1分間の呼吸を繰り返すという方法もあります。

1日は1,440分ありますので、1分でも10分でも、できる方はウェルビーイングがみるみる向上していきます。

そのときには、基本的には情報やSNS断ちをすることになります。そうすることによって静かな時間を取ることができます。

このチャンネルはYouTubeやポッドキャストを活用させていただいておりますけれども、ぜひこれは例外として、このチャンネルをご活用いただければと思います。

また、ウェルビーイングをもたらす毎日の瞑想を配信させていただいていますので、ぜひ瞑想の習慣に取り入れていただければ幸いです。

5. 体のメンテナンスや睡眠の質も大事!!

さて最後の五つ目は、体を動かすことと、良い睡眠についてです。

体を動かすとセロトニンというホルモンが分泌されます。

これは心を落ち着かせたり、ポジティブさをもたらすものと言われています。

なので、体を動かすことで、実際に体が変わって、幸せを感じやすくなっていきます。また、体の血行不良によって、いろんな疲れを感じてしまう場合もあります。

そうした場合、体を動かすことで血流を良くすることや、深い呼吸ができるようになることも、このウェルビーイングと繋がっています。

またもう一つは良い睡眠をとることです。良い睡眠というのは、ただ長ければいいというものではありません。

短時間でも深く眠れば、それだけ良い睡眠になります。深く、適度な時間の睡眠をとることで、メンタルが安定してウェルビーイングを感じやすくなっていきます。良い睡眠をとるためには、睡眠の導入もとても大切です。

そのためには、寝る90分前までに体の深部から温めることも大事です。ゆっくりと体が冷めてきて、表面温度との差がなくなってきたときに、深い眠りに入るとも言われています。

これは「最高の睡眠」という本の要約でもご紹介していますので、よろしければご参考にご視聴ください。

またこの良い睡眠のためには、寝る時間の管理も大切です。睡眠のリズムを作ると、体内時計が作られていきます。

また私は日中なかなか外に出られないときには、メラトニンを生成するサプリを飲んだりしています。

この良質な睡眠を取るということは、自分自身の体とメンタルを守るためにもとても大切です。

先ほどの私が使っているサプリについてご興味がある方はぜひリンクからチェックしてみてください。どれも実際に使っていて安全なものになります。

NOW Foods, メラトニン、3mg、ベジカプセル60粒

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まとめ

以上、今日は自分を守るウェルビーイングをもたらす5つのことについてご紹介しました。

一つ目では「85%ルール」。

二つ目は、「自分のためのまとまった時間を確保する」こと。

そして三つ目は、「ワークライフバランスをとる」。四つ目は「瞑想の大切さ」について。

五つ目は「体を動かすことと、良い睡眠について」です。

ぜひ、できるところから実践して、自分を守るためにウェルビーイングの状態を保っていただければ幸いです。